「国民皆歯科検診」の実施について、日本歯科医師会の堀会長が今後3年から5年をめどに取り組みを進めていく考えを示しました。
日本歯科医師会 堀 憲郎会長
「取り組みが進むことを目標にするんであれば、3年~5年あたりをめどにすることは可能ではないか」
歯科検診は日本では現在、高校生までは義務付けられていますが、大学生や社会人は対象になっていません。政府が今年の「骨太の方針」で、国民皆歯科検診の導入を検討する方針を盛り込んだことを受けて、日本歯科医師会の堀会長は今後3年から5年をめどに取り組みを進めていく考えを示しました。
一方で、「検診の仕組みなど、まだまだ課題は多い」として、具体的な制度のあり方については引き続き検討が必要だとしています。
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