災害が発生した際に、避難所でキッチンカーが食事を提供できるようにする協定の締結式が浅口市で行われました。

締結式では、浅口市の栗山市長と、岡山県キッチンカー協会の水谷代表理事が協定書を交わしました。

協定には、災害時の避難所でキッチンカーが炊き出しを行うとともに、市が提供する食材の調理を行うことなどが盛り込まれています。

(栗山康彦浅口市長)「災害に遭われた地区っていうのは、やはり皆さん心身ともに疲れておられます。そういった時にキッチンカーの優しさ暖かさ、そういったものは本当に必要であろうかと」

締結式に続いて、2台のキッチンカーによる炊き出しのデモンストレーションが行われました。

(岡山県キッチンカー協会 水谷勝代表理事)「私どもにできるということがあればですね、その場で暖かいもの、出来立てのものを提供できるので、笑顔をもたらしていきたいと思っております」