石川博康 気象予報士
「ヨーロッパとアメリカの予想によると、ともに気象庁と同じようなルートをたどり、発達しながら日本へと近づく見込みです。
特に14日から15日ごろにかけて、紀伊半島から東海地方付近に上陸する可能性が高くなっています。
またその後、関東地方にもかなり近づく予想もあります。お盆期間に日本を直撃する可能性がありそうとなると、イベントや交通の乱れなど、影響が心配されます。
まだ予想にブレがありますので、最新の情報をチェックするようにしてください」

一方、台風6号は、暴風域を伴って九州の西の海上を北上し、10日朝に対馬海峡に進む見込みです。台風本体の発達した雨雲は、中心付近よりもやや離れた所に位置しているため、台風の中心が九州の西の海上を進む場合でも、九州では猛烈な雨や非常に激しい雨が降るおそれがあります。

西日本から東日本の太平洋側では、台風周辺の湿った空気が流れ込むため、台風から離れた地域でも断続的に非常に激しい雨や激しい雨が降る見込みです。台風の速度が遅いため、九州南部を中心に既に総雨量が平年の8月の月降水量を上回る大雨となっており、総雨量はさらに多くなるおそれがあります。