アフターコロナの新たな感染症の流行に備え、県と医療機関とが予防計画を策定する協議会が発足し、8日初会合が開かれました。
地域の医療提供体制の強化策などを盛り込んだ政府の感染症法の改正をめぐっては、行政や医療機関などが事前に協定を結び、感染症の予防に向けた連携を強化することを政府が各都道府県に対し求めています。これに伴い県は、感染症指定医療機関や県医師会、それに消防機関など22人でつくる協議会を8日に設置しました。
1回目の会合では今後、医療機関や薬局を対象に実施する事前調査をもとに、病床数など医療提供体制の目標数値を設定し、新たな感染症の公表後、速やかに体制を確保できるよう手順を見直すことなどを確認しました。委員からは、新型コロナ対策では様々な業務が保健所に集中したことから、関係機関の役割を改めて整理すべきといった声や、高齢者施設と医療機関の連携協力に努めるべきとの意見が寄せられました。
協議会では今年の冬にも再度会合を開き、年度内に予防計画を策定する方針です。
注目の記事
「胸がなくても大丈夫」乳がん公表の梅宮アンナさん…闘病から電撃結婚までを語る 家族への願い「変わりなく接してほしい」

【初密着】110番通報を受ける『大阪府警・通信指令室』 約2割は"迷惑通報"など緊急性なし「何千回も同じ内容でかけてくる」 それでも府民の命を救うため「どんな声にも耳を傾ける」

「謎の光る帯」上空で目撃 明け方に揺れるその正体は…専門家に聞いてみると 鹿児島・姶良市

今シーズン「ノロノロ台風&迷走台風」多発か さらに勢力は去年より増す可能性も 海水温の上昇だけでなく“偏西風”にも理由があった 備えるため「予報円」正しい理解を tbc気象台

富士山噴火 その時、大量の火山灰が降ると…「人の流れ、物の流れが滞ってくる」 富士山科学研究所 吉本充宏研究部長が指摘する準備と対策

「3行超えたら威圧感」「その絵文字は怖い」令和7年のSNS作法 あなたはついていける?「インスタは顔にモザイクがカワイイ(*´ー`*)」え??【原田曜平教授も解説】
