石川博康 気象予報士
「ヨーロッパの予想によると、気象庁と同じようなルートをたどり、発達しながら日本へと近づく見込みです。
また速度がゆっくりなのが特徴で、影響が長く続く可能性があります。さらに14日ごろ、関東付近へかなり近づく予想もあります。お盆期間中の台風接近となると、イベントや交通の乱れなど、影響が心配されます。
まだ予想にブレがありますので、最新の情報をチェックするようにしてください」
一方、台風6号はこの後、10日にかけて九州の西の海上を北上する見込みです。この台風は、本体の発達した雨雲が中心付近よりもやや離れた所に位置していて、台風の中心が九州の西の海上を進む場合でも、九州で非常に激しい雨や激しい雨が降るおそれがあります。また、台風の速度が遅いため、影響が長引くおそれがあります。
九州南部・奄美地方や九州北部地方では、9日にかけて海上を中心に猛烈な風が吹いて、うねりを伴った大しけとなる所がある見込みです。四国地方でも9日にかけて非常に強い風が吹いて、大しけとなる所がある見込みです。
西日本から東日本の太平洋側では、台風周辺の湿った空気が流れ込むため、台風から離れた地域でも断続的に非常に激しい雨や激しい雨が降る見込みです。台風の速度が遅いため、特に南東斜面にあたる地域では、総雨量が8月の平年の月降水量を大きく超える大雨となるおそれがあります。














