台風7号 強い勢力で日本列島へ向けて北上・接近か
気象庁進路予想

9日(水)午前3時発表の進路予想では、このあと次第に進路を北寄りへと変えて発達しながら北上する予想です。週末には小笠原近海を中心とする予報円に達し、さらに北上して13日(日)午後には日本のすぐ南の海上を中心とする予報円に達する予想です。

8日(火)午前9時に南鳥島近海で発生した台風7号。衛星画像をみると、熱帯低気圧だった頃と比べて雲がだんだん雲がまとまって渦状になりつつあるのがわかります。

台風7号は海面水温は29℃以上と高いピンク色の海域を進んでいく予想です。このため発達しながら北上するとみられています。
ただし予報円がかなり大きくなっていますが、これは進路がまだ定まっていないことを表しています。
アメリカ海軍
アメリカ海軍が発表している台風7号の進路予想図(8日午後9時)です。気象庁の予想と同じように北上して日本列島へと向かう進路予想となっています。こちらも予報円が大きくなっています。

気象庁やアメリカ海軍の予想は5日先までですが、それより先はどうのようなコースを進む可能性があるのでしょうか。お盆休みに入る方もなど気になる方も多いかもしれません。海外予報機関の予想を参考にみてみましょう。