毎日、猛烈な暑さが続く新潟市。涼を求めて公共施設を訪れる人も多いといいます。一方、暑さが続く中で、貴重な資料を保管するため室温を一定に保つ必要がある博物館は高騰する電気代に危機感を感じています。バックヤードや一部の展示室の照明を落とすなど対策を練っています。


【訪れた人】
「過ごしやすいです」
「外で遊んだりすると熱中症とかあるので、博物館とか美術館に出かけるのもいいんじゃないかと思います」


新潟市の歴史を学び、体験することができる新潟市歴史博物館。
企画展示室は「来場者が快適に回れるように」と室温を27℃に設定しています。しかし、連日暑い日が続く中で、懸念していることがあります。電気代の高騰です。

新潟市歴史博物館 森行人 学芸課長

【新潟市歴史博物館 森行人 学芸課長】
「昨冬はかなり厳しかったこともあって、節電などで乗り越えてきましたが、この夏も節電に務めて、お客様をお迎えしたいと考えています」