いよいよ来年に迫るパリ五輪。岡山市在住でシーアール物流所属のアーチェリー・中西絢哉選手が世界選手権で団体3位に輝き、パリ五輪代表に内定しました。岡山県勢第1号です。

日本時間の5日、ドイツ・ベルリンで行われた世界アーチェリー選手権。リカーブ男子団体に出場した中西選手は3位決定戦で、イタリアをセットポイント6―2で下し銅メダルに輝きました。

この結果、日本は上位3チームに与えられるパリ五輪出場枠を獲得し、個人・団体ともに中西選手の五輪出場が内定しました。24歳の誕生日となったこの日、初の五輪出場を決めました。

(シーアール物流 中西絢哉選手(24))「世界選手権で3位になることができました。今回の大会でしっかりと改善点が見つかったので、次のパリに向けて頑張っていきたいと思います」

小学5年生でアーチェリーを始め、岡山理科大学附属高校・近畿大学を卒業したのち、現在は故郷・岡山を拠点に練習に励む中西選手。

岡山から世界の大舞台に挑みます。