8月6日は、広島に原爆が投下された日です。
これに合わせて、山梨県甲州市で戦争や平和について考える催しが開かれました。
甲州市役所で開かれている、「原爆と人間」パネル展。
広島や長崎に投下された原爆の被害を写した写真や絵画が、8月9日まで展示されています。
中には、広島の高校生が被爆者の話を聞いて描いた作品も展示され、戦争の悲惨さを伝えています。
また、甲州市民文化会館では特別企画として、核兵器廃絶を訴えたドキュメンタリー映画の上映や、身延町に住む山本晴美さんのコンサートが開かれました。
山本さんは、太平洋戦争で特攻隊員として戦場に赴く青年の物語を、歌と語りによって表現し、平和の尊さを訴えました。