気象庁と環境省は、7日(日)は熱中症の危険性が極めて高いとして、長崎県に熱中症警戒アラートを出し、外出をなるべく避け、室内をエアコンなどで涼しい環境にして過ごすよう呼びかけています。
長崎県内に「熱中症警戒アラート」が発表されるのは、先月24日以来、15日連続です。

▼熱中症警戒アラート
明日(7日)は、熱中症の危険性が極めて高い気象状況になることが予測されます。

予測される 日最高暑さ指数(WBGT)
鰐浦30、厳原30、芦辺29、平戸30、松浦32、佐世保32、西海31、有川32、長崎31、雲仙岳28、島原33、福江31、口之津34、脇岬31

【WBGTの目安】
31~:危険、28~30:厳重警戒、25~27:警戒、~24:注意

特に実施していただきたいこと
・熱中症搬送者の半数以上は、高齢者(65歳以上)です。
身近な高齢者に対し、昼夜問わず、エアコン等を使用するよう声掛けをしましょう。
・高齢者のほか、子ども、持病のある方、肥満の方、障害者などは、熱中症にかかりやすい「熱中症弱者」です。
これらの方々は、こまめな休憩や水分補給(1日あたり1.2リットルが目安)を喉が渇く前から、より積極的に、時間を決めて行いましょう。
また、外出も控えるようにしましょう。