韓国で開かれている、世界中のボーイスカウトやガールスカウトが集まる「世界スカウト大会」。連日の暑さで参加者の体調不良が相次ぎ、1割以上が早期の撤収を決める異例の事態となっています。
韓国南西部・扶安で開催中の世界スカウト大会をめぐっては、今月2日の開幕イベントに参加した100人以上が熱中症の症状を訴え、手当てを受けるなど、運営側の管理体制を疑問視する指摘が相次いでいます。
こうしたなか、およそ4500人が参加したイギリス代表団が5日、安全面の懸念から撤収。アメリカ代表団も韓国のアメリカ軍基地への移動を決定したということで、参加者の1割以上が早々に撤収を決める異例の事態となっています。
こうしたなか、韓国の韓悳洙首相は5日午後の会見で「各国の代表団が会議を開き、大会を中断せずに続けると決めた」と明らかにしました。
今回の大会について韓国メディアは、シャワーやトイレといった設備が足りていないことや、会場で販売されたゆで卵にカビが発生していたことなども報じるなど、準備が不十分だったと批判しています。
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