中古車販売大手「ビッグモーター」の店の前にある街路樹が枯れるなどしている問題で、埼玉県は街路樹から除草剤の成分が検出されたと公表しました。
埼玉県では県が管理する道路に面した2店舗の前で街路樹が枯れていることが確認されていて、きのう、土壌の分析結果が公表されました。
「ビッグモーター」所沢店前にある植え込みから除草剤に含まれる「グリホサート」という成分が検出されたということです。
埼玉県環境科学国際センター 酒井辰夫 センター長
「調査の結果、通常撒いている(除草剤の)量と、それよりも少し多い量が出てる」
検出された濃度を散布された量に換算すると、市販の除草剤を1回散布する場合と比べ、最大で10倍ほどの量が検出されたということです。
埼玉県は今後、警察に被害届を提出するとしています。
一方、神奈川県ではビッグモーター本社の社員が県庁を訪れ、県内の2店舗の前にある街路樹に除草剤をまき、枯らせたことを認め、謝罪したということです。
ビッグモーター本社の社員が自治体を訪れ、直接謝罪するのは全国で初めてです。
また、東京都は世田谷区にある店舗から土壌を採取し、各自治体が調査に乗り出しています。
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