夏の甲子園はいよいよ6日開幕です。栃木県代表の文星芸大附属と対戦することが決まった宮崎県代表の宮崎学園ナイン。
開幕を前に意気込みを聞きました。

楽しくチャレンジャー精神でどんどん攻めていけたら

創部20年で初めて夏の甲子園出場を決めた宮崎学園。県大会ではシード校に次々と勝利し見事、頂点を掴みました。

チームがこの夏、掲げてきたのが「チャレンジ精神」です。

(宮崎学園 田口 周 主将・3年)
「甲子園初出場ということなので、僕たちはまだまだチャレンジャーなので、どんな相手が来ようと関係ない。楽しくチャレンジャー精神でどんどん攻めていけたら」

県大会4試合完投 防御率1.29 河野伸一朗投手

県大会では、粘り強い試合運びで、5試合全て2点差以内という接戦を制しました。

その立役者となったのが2年生エースの河野伸一朗投手。
県大会の5試合全てに登板し、準々決勝以外で完投。防御率1.29と安定したピッチングをみせました。


(宮崎学園 河野伸一朗投手・2年)
「マウンドに上がって自信もついたし、1試合投げ切れる体力もどんどん増えていったので成長できた」

県大会後の練習では、マウンドの高さと土の固さを甲子園と同じにして調整してきました。


(宮崎学園 河野伸一朗投手・2年)
「今はもう負ける気がしないので、甲子園でも一緒に良いプレーができればいい」