新型コロナの影響で運休していた岡山ー上海線が、きょう(4日)約3年半ぶりに運航を再開しました。中国からの訪日客増加を期待して岡山空港では歓迎セレモニーも開かれました。

午後0時半ごろ上海からの旅客機が岡山空港に到着。約3年半ぶりとなる岡山ー上海線の運航再開を祝って放水アーチが出迎えました。新型コロナにより2020年2月から運休していましたが、きょう(4日)から月曜と金曜の週2便で再開されます。

ロビーでは岡山県の伊原木知事らがきびだんごや観光地のガイドブックなどを手渡し歓迎しました。

(上海からの到着客)
「このような岡山着の便があるのはすごく便利」

(伊原木隆太岡山県知事)
「ずいぶん待ちましたから再開を本当にうれしく思っています。中国の方が岡山にこれからどんどん来られるのではないかと」
また伊原木知事はいまだ運休している香港線・ソウル線のうちソウル線については10月29日からの再開を目指したいと述べました。