県立大分工業高校の生徒が開発し、発明品の全国大会で入賞した水陸両用の水車式発電機が特許を取得しました。
4日は県立大分工業高校で授与式が行われ、発明家養成講座を受講する生徒10人に特許証が手渡されました。
特許を取得したのは「携帯用イカダ型水車」と呼ばれるアイデアで、水の流れや雨の力で発電することが可能です。水に浮かべられるほか、自立もできる点が評価され、去年12月に開かれた発明品の全国大会で優秀賞に輝きました。
生徒たちは今後も「携帯用イカダ型水車」の実用化に向けて、改良を重ねていきたいと話しています。