経済的な理由などで病院を受診できない妊婦らが無料で出産できるように支援する事業を、妊婦などの支援に取り組むNPO法人が今月から都内の病院で始めました。
NPO法人のフローレンスが今年から始めた「無料産院」事業は、望まぬ妊娠や経済的な理由などで病院を受診できない妊婦が、無料で健診を受け出産できるようにするものです。
この事業は、誰にも相談せずに自宅で出産することや、子どもの遺棄事件を防ぐことを目的としていて、今月から対応を始めた東京・江戸川区の病院の院長は「病院だけでは難しかった経済的な支援ができるようになる」と話しました。
まつしま病院 星野裕子院長
「『お金がないから受診ができない』と諦めてしまうことはしないでいただきたい。とにかく相談をしてほしい」
病院とNPOが連携して無料で出産できるようにする事業は、都内では初めてだということです。
注目の記事
党4役が辞意表明も石破総理は"想定内"? “総裁選の前倒し”迫るも…「やるもやらぬも茨の道」 自民党が向かう先とは【edge23】

「3行超えたら威圧感」「その絵文字は怖い」令和7年のSNS作法 あなたはついていける?「インスタは顔にモザイクがカワイイ(*´ー`*)」え??【原田曜平教授も解説】

「すごく運転がうまくて憧れた」中学時代からの夢、バス運転手へ 19歳デビューは県内初 地域の足支える若き担い手に期待 富山

年金の「強引徴収」で経営危機に陥る運送会社...20人以上の運転手解雇 『社員が横領』犯罪被害で厚生年金の猶予を申請...年金事務所は「猶予する理由がない」原因は職員の"勉強不足"か

妊婦はねられ死亡“胎児も被害者と認めて”父の訴え「声を上げなかったら…このまま終わった」検察が一転 脳障害の女児の被害を立件可能か追加捜査へ【news23】

なぜ“懲役8年”なのか…時速194キロ死亡事故 「その数字が頭の中をぐるぐる」遺族の静かな怒りと控訴審への思い
