新潟県の花角英世知事は3日の定例会見で、去年8月に新潟県の北部を襲った豪雨から1年となったことについて「復旧は着実に進んでいる。引き続き、国や関係市町村と連携しながら、復旧事業を進めたい」と話しました。

また土砂災害に見舞われ、現在も避難指示が継続している村上市神林地域の小岩内集落に触れ、「迅速に対応する地域住民の避難意識の高さから命落とすことが1つもなかった。避難意識の向上にも合わせてしっかり取り組んでいく」と述べ、ハード面・ソフト面ともに、引き続き対応したいという認識を示しました。

花角知事は就任以来「防災・減災対策が県政の一丁目一番地」としています。