インドの首都ニューデリーの近郊でヒンドゥー教徒とイスラム教徒による衝突が広がり、これまでに7人が死亡しました。日本大使館も注意を呼びかけています。

ニューデリーに隣接するハリヤナ州では、先月31日から多数派ヒンドゥー教と少数派イスラム教のグループによる衝突が各地で起きています。

衝突は、宗教行事に参加していたヒンドゥー教徒らをイスラム教徒らが襲撃したことに端を発したもので、現地では、モスクや飲食店が燃やされたり、車が破壊されたりするなどの被害が出ました。

多くの日系企業が進出する経済都市グルグラムなどでも暴力事件が連鎖的に発生し、ロイター通信は、2日までに警察官を含む7人が死亡、116人が逮捕されたとしています。

衝突は首都ニューデリーにも波及するおそれがあり、日本大使館は宗教施設などに近寄らないよう注意を呼びかけています。