2日の長岡市は猛暑日。
夜の『長岡まつり大花火大会』に向けて、打ち上げの準備が着々と行われました。
街には日中から多くの人が集まり、にぎわいを見せています。
今宵の打ち上げ本番に向けて会場近くでは、朝から花火師が“筒入れ作業”を進めていました。

【記者リポート】
「長岡大花火の名物『正三尺玉』です。直径90cm、重さは300kgの大きな花火が、慎重に筒へと運ばれていきます」

炎天下に負けず、花火師は流れる汗を拭いながら丁寧に玉を込めていきました。
【長岡煙火協会 石田章会長】
「良い天候と、風もそこそこ出ていて煙も流れるので、いいコンディションで花火が打ち上がるのではないかなと思います。4年ぶりの“フル開催”ということで、設営側も一生懸命頑張っていますので、ぜひ楽しんでいただければ」

長岡の市街地も日中から、夏の一大イベントに向かう人の波が止まりません。

2日も新潟県内には「熱中症警戒アラート」が発表され、長岡市を始め、魚沼市、上越市などでも35℃以上の猛暑日となりました。