連日、暑い日が続く中、川や海に遊ぶに行くお子さんも多いと思います。一方で全国各地で川辺での水難事故も増えています。実は、海よりも川の方が、危険が多いことをご存知でしょうか。

2日、島根県安来市の伯太川で遊んだのは、赤江交流センターの呼び掛けで集まった子どもたち15人。

泳いだり、水中の魚や虫を捕まえたりして川遊びを楽しみました。

楽しそうに見える川遊びですが危険もいっぱいです。
公益財団法人河川財団が調べた水難事故(2003年~2022年)の場所別の死者・行方不明者数をみると、
「河川」48.2%
「海」22.6%
「湖沼池」13.4%
「用水路」9.4% となっています。
半数近くが「河川」で起きていて、「海」の2倍以上であることが分かります。

なぜ、川の方が危険なのでしょうか?