大型で非常に強い台風6号は沖縄地方を暴風域に巻き込みながら西北西へ進んでいて、けが人など被害が相次いでいます。那覇市から中継です。(午前7時すぎの放送より)
那覇市にある琉球放送本社ビルの1階玄関内からお伝えします。
沖縄本島地方は現在、台風の暴風域に入っているとみられ、風がゴーとうなりを上げながら横殴りの雨を伴い吹き付けています。ドアや窓が風圧でガタゴトと音を立てていて、不安や恐怖も感じます。
那覇市では午前4時14分に最大瞬間風速52.5メートルを観測しました。
これまでに少なくとも18人がけがをしているほか、大宜味村では民家の車庫が倒壊して90歳の男性が下敷きになり、死亡しました。
また、街路樹や街灯が倒壊したり、建物の一部が飛ばされたりする被害も相次ぎ、午前6時時点で県内全世帯のおよそ34%にあたる21万9350世帯が停電しています。
このあとも一部の家屋が倒壊するおそれのある猛烈な風が吹く見込みで、厳重な警戒が必要です。
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