中古車販売会社「ビッグモーター」の店舗前の街路樹が伐採されているなどの問題で、川崎市は市内にある店舗が店の前にある低木の伐採を認めたと明らかにしました。

ビッグモーターをめぐっては、国内各地の店の前にある街路樹などが枯れたり、伐採されたりしていて問題となっています。

川崎市によりますと、ビッグモーター川崎店の前にあるオオムラサキツツジが6本伐採されているのを、先月28日に確認したということです。

川崎市がヒアリング調査などを行った結果、きのう、ビッグモーター側から「当社で切ったということで間違いない」と伐採を認める回答があったということです。

ビッグモーター側の説明では、去年10月17日から18日の間に伐採したとのことです。

川崎市は今後、ビッグモーター側に詳しい報告を求めるとともに、警察に被害届を出す方針です。