容疑者宅から次々と・・・

日比キャスター:
事件前の準備も含めて高い計画性がうかがえる一方で、家を調べてみると続々と所持品などが見つかっています。
男性の頭部は浴室から。そして、事件直前に男性が着ていたとみられる衣服など複数の所持品が見つかっています。
この所持品については、身元の特定を遅らせるために持ち去ったのではないかと見られていますが、高い計画性の一方で、裏腹に、こういったものが続々と見つかっている状況です。
ホランキャスター:
警察の方でも、把握できているそうですね。
佐々木成三さん:
例えば身元特定を遅らせるために、容疑者が頭部を持って行った。死体遺棄をする目的だったら死体領得になりません。と考えると、かなり頭部に執着があったということ。あと所持品が一部見つかっていないことも考えられるので、その発見もかなり今後の捜査のポイントになります。
日比キャスター:
執着をしている一方で、いろんなものが出てきている。実際に捜査が入った時にどうするつもりだったのかまでは、計画性はないということですか。
佐々木成三さん:
頭部を持ち帰るというのは、一般的には理解できない犯罪だと思います。私達には合理性はないと思ってても、この3人には合理性がある犯罪だと思います。動機については、この3人の供述がないと、明らかにならないと思ってます。