レンコンが特産の岩国市でお盆を前にハスの花の出荷作業が始まりました。


ハスの花はお盆に仏前に飾る花として人気があり毎年、今の時期だけ出荷されます。


レンコン農家が持ち寄ったつぼみの状態の花や蓮台(ハスの花の実)をJAの職員が出荷用の長さに切りそろえ輪ゴムで束ねて荷造りしました。JA山口県岩国統括本部の管内には200人ほどの生産者がいておよそ200ヘクタールでレンコンを栽培しています。


7月から8月にかけてが花の時期で、深い緑の葉の間に大輪の白い花が咲いています。

今年は梅雨が長く、日照不足の影響でレンコンの生育は遅れているそうですが、花は早く咲き始めたため田んぼによってはすでに散っているところもあるということです。


出荷作業は来月4日と7日にも行われ、花と蓮台合わせて3000本の出荷を予定しています。