30日夜、鳥取県鳥取市の事業所で火事があり、ふすまや障子を手掛ける事業所の建物2棟を焼きました。
火事があったのは、鳥取市古海の紙店で、30日午後7時ごろ、警報機の通報を受けて現場に駆け付けた警備員が建物に煙が充満しているのをみつけ、119番通報しました。
火は、鉄骨平屋の建物の一部を焼き、鉄骨一部3階建ての建物を全焼して、約6時間後の31日未明にようやく火の勢いが収まりましたが、鎮火したのは31日朝でした。
火事が起きたのが日曜の夜だったため工場に人はおらず、けがをした人はいませんでした。
現場は事業所の工場などが立ち並ぶ一帯で、火元の紙店はふすまや障子、掛け軸の表装などを手掛ける事業所です。
出火原因などについては警察と消防が調べています。