きょうの東京株式市場で日経平均株価は一時600円以上値上がりしました。

午前9時の取引開始直後から幅広い銘柄に買い注文が広がり、およそ3週間ぶりに3万3000円台を回復しました。

円相場は現在1ドル=141円を挟む展開となっていて、円安が追い風となりトヨタ自動車やホンダなどの自動車株が買われています。

先週、日銀が長短金利操作=イールドカーブ・コントロールの運用を柔軟化すると発表したものの、市場の懸念に反して長期金利が急上昇しなかったことが円安・ドル高の進行を下支えしています。