愛知県豊橋市にある普門寺では「土用の丑の日」恒例の「ほうろく灸（きゅう）」が行われました。

「ほうろく灸」は江戸時代から続く伝統行事で、梵字（ぼんじ）が書かれた素焼きの皿を頭の上にのせ、そこに「もぐさ」を置き火を付けて祈祷するもので夏バテ防止や頭痛除（よ）けに御利益があると言われています。

（参拝した男の子）
「（頭の）真ん中が熱かった」

参拝した人たちは、お灸の熱さにじっと耐えながら、この夏の健康を祈っていました。