いまだ人気の陰りが見えないサウナブーム。近年は「サ活」という言葉も生まれ一過性ではなく日本人の生活に根付く文化になりつつあります。富山県内でも、趣向を凝らした新しいサウナが続々登場しています。

立山町にあるヘルジアンウッド。美と健康をテーマにした、複合施設です。

小西鼓子アナウンサー:「いやぁ自然が豊か!空気がすんでいます。丘のようになっているこちらなんと半地下になっていまして奥にはサウナがあるらしいんです」

ミツバチの巣をモチーフとした六角形の半地下構造が特徴のサウナ『ザハイブ』。人工物は一切見えず、まるで土の中にいるかのような感覚になれる唯一無二のサウナだと全国9600以上あるサウナ施設が「今行くべき施設」のトップ11施設を選んで表彰する「サウナシュラン2022」に選ばれました。

小西アナ:「木のいい香り。あっつい。半地下になっているので自然と一体になれる感じがすごくいいですね。普段は見ることの出来ない景色の中でサウナを楽しむことができるっていう、本当に特別な感じがする」

目に映るのは空と自家栽培のハーブ園のみ。景色に癒されます。
前田大介社長:「時には土の中の虫の目になったり草や木の根っこの気持ちになったりしてこの大地を感じてハイブとヘルジアンウッドの大自然をひとり占め出来るということをすごく意識した」

ロウリュウの水の中には、ハーブ園で育てたラベンダーから抽出したアロマオイルを混ぜてあります。

小西アナ:「ラベンダーのいい香りがします」

五感を研ぎ澄まし熱い蒸気に包まれること10分。

小西アナ:「あついあつい!いい汗かきました。水風呂つめたいきんきんです」
1年を通して水温が一定の15度。その秘密は立山連峰の雪解け水を源泉とする伏流水をくみ上げているためです。

ほかにも寝そべることができるサウナもあり室温が80℃で入りやすいため、サウナ初心者の方や女性から人気が高いということです。そして、ととのった後にいただく「サ飯」は格別!ハイブおすすめは、インド出身のマネージャーが手がける、「アチャカレー」です。

マネジャーのアチャリヤコーシクさん:「サウナの後にどこでも味わったことのない料理を楽しんでもらいたい」


特別なサウナ体験を楽しめるサウナです。