夏休みに入った子どもたちに水辺での事故防止の心構えや正しい知識を身につけてもらおうと青森県西目屋村で「水辺の安全教室」が開かれました。
西目屋村を流れる岩木川で開かれた「水辺の安全教室」には、夏休み中の小学生など約30人が参加しました。
講師は、弘前市でアウトドアガイドをしている職員で、水の事故を防ぐため子どもたちに身をもって体験してもらいます。
まずは、身近にある空のペットボトルで水に浮くことができるか挑戦です。「めっちゃ浮いた」「すげー浮いた」さらに2リットルのペットボトル2本では大人も浮くことを学びました。続いて体験したのは溺れた人の救助方法です。スローロープと呼ばれるレスキュー用具を溺れている人をめがけて投げました。
※参加した子どもたちは「溺れそうになっている人にロープ投げるやつなどやり方わかってためになりました」「これから溺れている人を見かけたら大声で、助けでくださいと呼んだり自分でできることをしたいと思った」
※クリエイティブアート101デザインズ 花田カズオ代表「こういう体験をして、こういう時慌てちゃいけないんだなというのを思い出してほしいです」「川の危険性を学びながら川に親しんでもらいたい」
参加した子どもたちは、水辺での事故防止の心構えや正しい知識を学んでいました。