今年1月時点の国内に住む日本人は1億2242万人あまりで、調査開始以来、最大の減少幅となりました。

山口県内の日本人の人口は、130万9000人あまりと、こちらも減少数、減少率ともに最大となっています。総務省が発表した住民基本台帳に基づく人口調査によりますと、今年1月1日時点の県内に住む日本人は130万9182人でした。去年の同じ時期に比べ1万5637人、率にして1.18パーセント減りました。減少数、減少率ともに、調査を始めた1979年以降最大となり、人口減少に歯止めがかからない状況が続いています。

また、去年1年間の出生者数は7832人で過去最少となった一方、死亡者数は2万776人で過去最多となりました。

一方、山口県内に住む外国人は、1万7036人で3年ぶりに増加しました。