感染症法上の位置付けが下がったとはいえ新型コロナの感染者は増加傾向にあります。

7月23日までの1週間に、長野県内88の医療機関から報告された患者は850人で、1医療機関あたり9.66人と前の週を1.47人上回りました。

増加は5週連続です。

また、高熱やのどの痛みが出る夏風邪の一種=ヘルパンギーナの患者は573人でした。

1医療機関あたりでは前の週より1.45人少ない10.61人となりましたが、依然として流行警報レベルを大きく超えています。

県では石けんを使った手洗いや、タオルの共有を避けるなど感染予防を呼びかけています。