岸田総理は秋田県で続く大雨被害を受け、「災害に屈しない国土強靭化のための取り組みをしっかり進めていく」と決意を語りました。

岸田総理
「被災状況の報告を伺いまして、改めてその被害のすさまじさ、これを実感したところであります。まだ日常生活を取り戻すことができない多くの方々のこと思いますときに、心が痛みます。秋田の方々が1日も早く元の暮らしを取り戻すことができるよう、引き続き被災自治体の皆様と緊密に連携をしながら、被災者の生活再建支援、そして被災地の復旧支援にしっかりと取り組んでまいります」

岸田総理は、秋田県の佐竹敬久知事、秋田市の穂積志市長らとオンラインでの意見交換を行い、このように述べたうえで、「災害に屈しない国土強靭化のための取り組みをしっかり進めていく」と決意を語りました。

秋田県内各地では、今月14日からの2日間の雨量が、7月の平年1か月分を超える観測史上最大の大雨となりました。県内では25日の時点で、▼住家被害が2430件、▼およそ3500戸で断水が続くなど、大雨による被害が広がっています。