厳しい暑さが続いていますが、そんな日にぴったりな場所の話題です。福島県田村市にある人気の観光スポットが涼しさを求める観光客で賑わっています。
安部遼アナウンサー「日差しが照り付けていて、とにかく暑いです!田村市のあぶくま洞に来ています。手元の温度計で35.4℃、溶けてしまいそうです。ですが…!洞窟の中に入ると、うそのよう!手元の温度計は15.1℃、気温差がすごくて、むしろ寒いくらいです!」
観光に訪れていた人たちは…。
「わぁ、涼しい!」
「すごい涼しいね!」
「涼しい!」
半袖半ズボンで来ていた男性は…。
「寒い!こんな格好で来ちゃったけど(汗)」
東洋一の鍾乳洞とも言われる「あぶくま洞」。外の空気がさえぎられているため、中は年間を通して15℃ほど、外の暑さとは別世界です。
気温が高くなった7月中旬から観光客が増えていて、多い日には一日3000人以上訪れています。26日も、涼しさと幻想的な世界を体感しようと多くのお客さんで賑わっていました。

北海道から来た6歳の男の子「涼しいです。楽しい」
茨城県から来た高校生「ちょうどいい!本当に天国です。」
茨城県から来た50代男性「外に出るのが怖いです。クーラーがいらない快適な場所ですね。」
暑さがまだまだ続くこれからの季節、天然のクーラーともいえる鍾乳洞の人気は続きそうです。
あぶくま洞では、開洞50周年を記念したスタンプラリーも8月10日まで楽しめるということです。
