本格的な夏山シーズンを迎える中、遭難事故に備えて大分県の日田玖珠広域消防本部が初めて山岳救助隊を結成しました。

玖珠消防署で行われた発足式では日田消防署と玖珠消防署所属の隊員15人にひとりずつ任命書が渡されました。

このあと、実際に山岳救助に用いる装備品が公開され、新たに導入した小型救助車両のテスト走行が披露されました。

日田玖珠広域消防本部の管内では山岳での救助や遭難が毎年10件近く発生していて登山の際には装備や天候などを確認するよう注意を呼びかけています。