地元出身の歴史家、磯田道史さんらの解説に歴史ファンらが聞き入りました。岡山の戦国武将を支えた女性たちを紹介するトークイベントが岡山市で開かれました。

「磯田道史と聞く女たちの関ケ原」と題したイベントには歴史ファンらおよそ700人が参加しました。

岡山城主の宇喜多秀家が大大名になった背景には豊臣秀吉に気に入られた母・円融院や妻・豪姫の存在が大きかったことが紹介され、あまり語られることのない女性たちの活躍に参加者らは熱心に耳を傾けていました。

(歴史家 磯田道史さん)「秀吉はおふく(円融院)、秀家の母の言うことをすごく聞いていた。お母さんがしっかりしていたから、女たちがしっかりしていたから立派な武将になった」

RSKテレビでは、8月20日午後2時からトークイベントをまとめた特別番組を放送します。