東京電力は24日、新潟県柏崎市の柏崎刈羽原発の1号機原子炉複合建屋で排水配管の詰まりにより排水口から水が溢れ水が漏れていたと発表しました。この水からは放射能は検出されておらず、外部への放射能への影響はないということです。
東京電力によりますと21日午後11時16分ころ、柏崎刈羽原発の1号機原子炉複合建屋の地下3階の蒸留水ポンプタンクエリアでタンクの水抜き作業を行っていた協力企業作業員が水たまりを確認しました。
その後、タンクから排水するための弁を閉止し、水漏れは停止しました。漏れた水の量は約240Lと推計されています。
現場を調査したところ、排水配管の詰まりにより排水口から水が溢れたものと推定されています。
なお、漏れた水からは放射能は検出されておらず、外部への放射能の影響はないということです。