帝国データバンク松山支店によりますと、愛媛県松山市に本社を置く住宅メーカー「姫乃坂建築事務所」が20日までに事業を停止し、自己破産の準備に入ったということです。
同社は2003年1月に創業、愛媛県松山市など中予地区を営業エリアに木造注文住宅で自社ブランドを展開し、テレビCMなど積極的な広告展開を図るなどして、2014年9月期の売上高は約2億8100万円を計上していました。
しかし、競合の激化やローコスト住宅の需要拡大で低価格帯の受注増加に加え、営業人員の流出などで売上高は低迷し、2020年9月期には約1億2000万円で赤字となりました。
さらに資材価格の高騰などで収益悪化を余儀なくされ、コロナ関連融資などでしのいできましたが、返済開始を目前に資金繰りに窮し、自己破産を申請することになりました。
負債総額は1億~1億5000万円の見込みで、新型コロナウイルス関連の倒産は、愛媛県内で38件目だということです。
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