ワサビの代わりにも…。三重県尾鷲市で激辛唐辛子「虎の尾」の収穫が最盛期です。


虎の尾は、形が虎のしっぽに似ている激辛の唐辛子です。刺身の薬味に使われ、尾鷲市向井町では5軒の農家が特産品として栽培しています。
このうち、「おわせむかい農園」でも虎の尾の大きさを一つずつ確認した後、15センチほどに育ったものをハサミで丁寧に切り取っていきます。


(おわせむかい農園 笠松千恵子さん)
「この夏の暑い時、そうめんとかの薬味に使っていただくと、辛みが効いてとても美味しいです」
収穫作業は8月をピークに11月ごろまで続き、インターネット販売も含めて、およそ2トンを全国に出荷するということです。