愛媛県愛南町のカラオケ喫茶で男性を包丁で殺害したとして、殺人などの罪に問われている75歳の男の初公判が開かれ、男は起訴内容を認めました。
殺人などの罪に問われているのは、愛南町城辺の無職・菊地正春被告(75)です。
起訴状などによりますと、菊地被告は去年10月27日、愛南町蓮乗寺にあるカラオケ喫茶で、客として訪れていた愛南町内に住む作業員・角田浩さん(当時62)の左胸を、刃渡りおよそ16センチの包丁で刺し殺害したということです。
松山地裁で開かれた24日の初公判で、菊地被告は起訴内容を認めました。
この後の冒頭陳述で検察側は、事件の前日、菊地被告が店内でリモコンを投げるなどしたことを、この日来店していた角田さんから注意されたことに腹を立て、翌日、自宅から持ち出した包丁で刺したと経緯を明らかにしました。
一方の弁護側は、包丁を持ち出したのは角田さんを脅して謝罪させるのが目的で「刺すつもりはなかった」と主張しました。
裁判は25日に結審し、今月31日に判決が言い渡される予定です。
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