■MLB レッドソックス 6ー1 メッツ(日本時間24日、フェンウェイ・パーク)

レッドソックス・吉田正尚(30)は本拠地でのメッツ戦に「2番・レフト」で先発出場。全米中継で注目されるも5打数無安打で打率は.315、わずか1日でア・リーグ単独首位打者を明け渡した。

ア・リーグ単独首位打者に立った吉田、全米中継で現地放送局のインタビューでは好きなものを聞かれると「クラムチャウダー」と笑顔で答え、インタビュアーからは「笑顔がすごくいいね」と誉められていた。

首位打者で迎えた1回の第1打席、メッツの先発は2017年に最多勝を獲得、メジャー通算107勝のC.カラスコ(36)、カウント0-1から150キロのストレートに差し込まれサードゴロに打ち取られた。

2回、2死一、二塁のチャンスで迎えた第2打席、1球目、128キロのカーブを積極的に打っていったがボテボテのサードゴロ。2打席凡退に倒れた。3回の第3打席はセンターフライ。6回の第4打席、ここまでチームで唯一、先発でノーヒットの吉田、カウント1-2からメッツ4人目、D.ピーターソン(27)のスライダーに空振り三振。

8回の第5打席はファーストゴロと5打席凡退で先発で唯一ヒットが出なかった。吉田は今季3度目の5打数無安打で打率は.315となった。

ア・リーグ打率2位で吉田を追いかけているレイズのY.ディアズ(31)はオリオールズ戦で5打数2安打で打率を.317に上げて、吉田を逆転し首位打者に立った。


【ア・リーグ打率】
1位 .317 Y.ディアズ(レイズ)
2位 .315 吉田正尚(レッドソックス)
3位 .308  B.ビシェット(ブルージェイズ) 
4位 .307  J.ネイラー(ガーディアンズ)
5位 .3018 大谷翔平(エンゼルス)
6位 .3016 K.タッカー(アストロズ)