小学校の工事現場の土壌から、環境基準を超すヒ素などの重金属が検出されていたことが、22日、わかりました。
土壌から、環境基準を超すヒ素とフッ素が検出されたのは、愛媛県宇和島市が建設を進めている、吉田統合小学校の工場現場です。
市によりますと、今月20日、杭を打ち込む作業のために掘り返した土から、環境基準の1.1倍のヒ素と、1.2倍のフッ素が含まれていることが、再び埋め戻す前に実施した検査で、判明したということです。
これまでに、市に健康被害などは寄せられていません。
発表が22日となった理由について、市は「宇和島保健所との協議が長引いたため」と説明しています。
重金属を含む土、およそ4000立方メートルには、ブルーシートを被せるなどの飛散防止措置が講じられているということで、今後、産業廃棄物として最終処分場に搬出される見込みです。
市立吉田中学校の敷地内で行われている小学校の建設工事は、総事業費およそ30億円で、来年5月までの予定となっています。
市の担当者は「工期への影響は少ない」と話しています。
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