長崎市は日本脳炎ワクチンの定期予防接種において、2歳の男児に接種量を誤り2倍の量を接種したと明らかにしました。

長崎市によりますと、今月8日、市内の医療機関において定期予防接種に来た2歳の男児に対し、日本脳炎ワクチンを通常0.25ミリリットル接種するところを、誤って3歳以上の摂取量である0.5ミリリットル 接種したということです。
21日現在、男児の健康状態には特に問題はないということです。

市ではその医療機関に対し、男児の経過観察と再発防止の指導をしたほか、ほかの委託医療機関に注意喚起を行うということです。