岩手県一関市出身でスノーボードの岩渕麗楽(れいら)選手が21日岩手入りし、大活躍した昨シーズンを振り返り、来シーズンに向けた抱負を語りました。

 岩渕選手は21日午前に県庁を訪れ昨シーズンの結果を報告しました。そして今年3月に表彰式を欠席した昨年度の県スポーツ賞の賞状を達増知事から受け取りました。岩渕選手は今年1月にアメリカで行われた冬季Xゲームの女子ビッグエアで、最高難度の大技を決めて初優勝を飾ったのをはじめ、ワールドカップビッグエア女子で3シーズンぶり3度目の総合優勝を果たしました。訪問のあと取材に応じた岩渕選手は「冬季オリンピックが近づいてくるので、まだ3年あるとはいえ、そこに向けてしっかりと準備していける来シーズンにしたい」と意気込みを語りました。岩渕選手は当面の目標をXゲームのスロープスタイルでのメダル獲得としています。