11日午前、岩手県釜石市の工事現場で不発弾のようなものが見つかり、自衛隊が回収しました。

 不発弾のようなものが見つかったのは釜石市中妻町3丁目です。釜石市によりますと20日午前10時ごろ、ガス管の工事のためアスファルトをはがした作業員が発見し市に連絡しました。長さはおよそ35センチ、幅は12センチで、腐食が激しいということです。市は爆発の可能性は低いとみられるとして、近隣住民への避難は要請ししませんでした。自衛隊が20日午後6時すぎに回収を完了しました。