東海3県のほとんどの小中学校で1学期の終業式。
新型コロナの5類引き下げ後、初めての夏休みを迎えます。

このうち名古屋市中区の松原小学校では、全校児童約300人が体育館に集まり終業式が行われました。
熱中症対策として式が約10分に短縮されたほか、子どもたちは暑さ対策グッズを身につけて参加。
生徒指導を担当する教諭は「海や川には子どもだけで行かないように」などと呼びかけました。

(小学6年生)
「夏休みは、おばあちゃんの家に行って、ミシンを習いに行きます」
「浅草寺を見たい。(木村)拓哉様が、さんまさんと行っていたので行きたい」
名古屋市内の小中学校では9月1日から2学期が始まります。

一方、終業式の日は普段とは異なる時間帯に下校することから、愛知県警は20日、愛知県内5か所の通学路で取り締まりを行いました。

(愛知県警 中警察署 渡辺勇人署長)
「これから夏休みに入る小学生たちが、事故なく楽しく夏休みを過ごして欲しい」

愛知県では2022年の1年間に600人の小学生が交通事故に巻き込まれていて、警察は夏休みに向けても注意を呼び掛けています。