長崎県は7月10日から7月16日までの感染症発生動向調査の速報を発表しました。

新型コロナ 前週から361人増

新型コロナウイルス感染症は、70の医療機関から1,166人の報告があり、前の週から361人増加しました。
壱岐、対馬を除くすべての地区で前週より増加しています。
また、年齢別では、10代、10歳未満が多くなっています。

定点当たりの報告数は16.66で、前の週に比べ1.45倍となりました。
これは感染症法上2類扱いだった今年1月下旬並みの水準です。
定点当たり報告数の多い保健所は
上五島保健所…24.67
県北保健所…22.25
長崎保健所…21.88 となっています。

インフルエンザは前週から減少し5.64
引き続き長崎市で「注意報レベル」

インフルエンザの報告数は前の週より244人少ない395人で、1定点あたりの報告数は5.64でした。

地区別では、
長崎市保健所…10.12
県央保健所…8.82で、長崎市では注意報レベルの10.00を超えています。

※いずれも県内で指定された医療機関<定点>から報告のあった患者数