新潟県長岡市内の信濃川に架かる『長生橋』が8月21日~12月29日の予定で「車両通行止」になります。経年変化で弱くなった“トラス部分”の補修工事のためです。
新潟県長岡地域振興局によりますと、国道351号で1937(昭和12)年から供用されている現在の『長生橋』は、路線バスのほか長岡市内中心部へ向かう交通量が2013(平成25)年のフェニックス大橋の開通以降も多いことから、長年にわたる経年変化が避けられず、2年前からは車両を通行止めにして橋の強度を戻す補修工事を行っているということです。
『長生橋の車両通行止』は8月21日~12月29日の期間に、土日を除く日中の午前9時~午後4時に行われる予定で、10月以降に2日程度の予定で夜間の通行止も実施するとしています。
なお、工事期間中に規制対象とされるのは主に一般の通行車両で、路線バスや緊急車両は通常通りに通行が可能なほか、歩道も利用できるということです。
長岡地域振興局では工事期間中、一般車両に対して上流側の「フェニックス大橋」や下流側の「大手大橋」への迂回を呼び掛けています。