日本各地で豪雨による被害が発生していますが、香川県では台風による災害に備えて訓練が行われました。

訓練は台風の接近にともない、きのう昼から大雨洪水警報などが出され、県内各地で土砂災害や浸水被害が発生したとの想定です。


国・県・市など25の機関が参加し、被害情報の共有などを本番同様に行い、手順を確認しました。


また、県内の自治体とつないだテレビ会議では、市長らが被害状況を説明し、災害派遣の要請を行いました。

(香川県危機管理課 青井常治防災指導監)「どこでいつ線状降水帯が発生するかわからない状態もありますので、何かありましたら速やかに各市町と県、防災機関が連携して対応できるように訓練を実施しております」

観音寺市や三豊市など5つの市や町に対しては、実際に県の職員を派遣しての訓練も行われました。