製粉大手各社が6月に業務用の小麦粉を値上げ、さらに7月には家庭用の小麦粉も。一方でお米の取引価格は下がっています。お米を使った商品が今続々登場しています。

■小麦粉を使わない餃子

小麦粉の値上がりを背景に大注目の“お米”。大手製粉各社が6月20日に業務用の小麦粉を値上げする一方、お米の取引価格はおととし1月から比べると約2割も下がっています。


フライパンの上で焼かれる美味しそうな餃子たちも実は100%米粉の皮で作られている、“米粉餃子”なんです。小麦粉で作った皮に比べ、しっとり&もちもちとした食感が特徴です。全国のスーパーなどで去年11月に発売して以来、売り上げ急増。SNSでも・・・

SNS上の声
「米粉100%の皮でツルッとモチモチ。お味も、GOOD!」
「食べ応えがあって旨みがある餃子です」

米粉にして使用するのは、米どころ、秋田県で作られているお米です。特注の製麺機を使うことにより、破れやすい米粉の生地を独自の方法で薄い皮に仕上げます。餡には6種類の国産野菜と大豆ミートを使用。グルテンフリーにこだわり、口当たりもさっぱりとした、とってもヘルシーな餃子になっています。焼き上げると炊きたてのご飯のようなツヤツヤの仕上がりに…。


餃子計画 営業部 岡崎裕樹さん
「小麦粉の値段が上がって、米粉が注目されているので、ぜひこういった機会にこの餃子を召し上がっていただいて、『おいしいんだな』というところを伝えていけたらなと」

■常識を覆す餅ピザ

驚きの“お米商品”は他にも。

新潟県産の餅米をついた柔らかさ抜群のお餅の形を整え長方形に。これをなんとピザの生地にしたのが業界初の餅ピザ、その名も「モチッピ」です。


“ピザ生地は小麦粉から作るのが当たり前”

そんな常識を覆すこの商品は5月1日に販売を開始し、現在は明太子としらすをトッピングしたものと、照り焼チキンで甘めに仕上げた二つのメニュ―を展開しています。

Nスタディレクター
「小麦粉の生地よりもお餅の方が弾力があって歯ごたえも凄く良いです」

つきたての餅を使用しているため、もちもち感がハンパないのです。


江戸 餅つき屋 榊原良太代表
「小麦粉ではなく餅米を使っていますので、消化吸収がゆっくり進みます。腹持ちが良くて、間食防止にも繋がるかなと思います」

新たな市場に広がるお米の可能性。今後も注目が高まりそうです。