ぶつかってしまったら…動物には触らず通報!

道路上で動かなくなった動物をそのまま放置すると、後続車の通行に影響があることも。警察は、道路上で動物の死骸を見つけた場合でも通報してほしいとしています。

動物とぶつかった場合、死骸を見つけた場合は、警察に通報を


依田 次席「気をつけて頂きたいのは動物は感染症のリスクがありますので、決して動物を自分で触って移動するのは避けるべき」

動物に責任を問うことは出来ないが…


責任が問えない動物相手の事故。気になるのが保険の扱いです。
日本損害保険協会によりますと、「ロードキル」は単独の物損事故として扱われますが、保険の適用範囲には注意が必要です。

日本損害保険協会北陸支部・吉田徹 事務局長「車両保険に加入されていた場合は、一般的なリスクを全て補償する、いわゆるオールリスク型のものであれば補償対象になる可能性はあると思う。但し、いわゆる補償範囲を狭くすることで保険料を安くするようなものであった場合には、補償対象にしない場合もある」

ロードキルの補償は車両保険で対応する事が多い


また、一緒に乗っていた人がけがをした場合は、運転者の保険で対応することになりますが、事故の状況によっては対応が変わることもあります。

もしもの時に備えて、保険内容を今一度、確認することも必要と言えそうです。